高1特進クラスで、
「コミュニケーション英語(コミュ英)」と「社会と情報」のコラボ授業「不気味の谷現象を越えて」が行われました。
コミュ英の各単元で学ぶ長文では文法項目だけでなく、
テーマとして文学、歴史、社会、工学、医学……と様々な分野が扱われます。
今回はアンドロイド技術について扱われた「Crossing the uncanny valley(不気味の谷現象を越えて)」を題材に、
情報科の教員を交えて「人工知能」について学ぶという形を取ってみました。
英語科の教員を中心に音読やリテリングで学習内容の振り返りが行われた後、
英語科の教員とSiriとの対話が行われ、「自分たちとSiriは友達か?」というテーマが生徒に投げられます。
それを引き継ぐ形で情報科の教員から人工知能技術に関する説明を挟み、
数学で学習した内容も踏まえながら理解を深めていきます。
最後には英語科と情報科の教員をパネリストとしたパネルディスカッションが行われました。
テーマは「機械との付き合い方」「機会と友達になる方法」です。
この後、生徒達は自分の意見をGoogle Classroomに投稿し、
次の授業で意見交換を行います。
人工知能技術に限らず、あらゆる情報技術は人間の延長線上にあります。
機械を見つめることはヒトそのものを見つめること、
それぞれの生徒達の中にはどんな気づきが生まれたのか楽しみです。