教育の特色
教育のポイント
校訓「誠・明・和」の3つの柱に基づき、生徒一人ひとりの夢の実現と個性の伸長を目指し、自ら行動する力を育む教育を行っています。
中高一貫教育
6年間で系統的な指導を行います。特に英語、数学は3年生で高校の内容を先取り学習。6年生では演習を中心に、早い時期から大学受験への対応を行います。
また、多くの教員が中高双方の授業を担当し、計画的・継続的な教育指導を展開します。なお本校では、高等学校への進学に際しては基準を設けています。常にやるべきことを明確にして、モチベーションを高めながら学習に取り組みます。
習熟度別少人数教育
学力の差が出やすい英語、数学では、2年生から習熟度別クラスを採用。理解の進んだ生徒にはより深い内容を、理解が不十分な生徒には基礎をゆっくりと指導します。また、必要に応じて朝や放課後の補習を実施し、きめ細かいフォローを行っています。少人数だからこそ、納得がいくまで質問ができ、発表やディベートの機会も豊富です。自学自習の精神も自然に培われていきます。
家庭的な授業
各自が勉強の成果や学校生活で感じたことを記録する「私の記録」と名付けられたノートが、生徒と教員、家庭をつなぐ役割を担っています。特に中学校では、担任と副担任がクラス約30名の一人ひとりに目を配り声をかけるようにし、生徒との対話の時間を大切にしています。
職員室は生徒が気軽に足を運んで質問したり、廊下で談笑するなど、教員と生徒の距離が近く、アットホームな環境です。
基本学習の徹底-「読む・書く・話す・行動する」
読む
教科書を読む、参考書を読む、読書をする、精読する、音読する、行間を読む、人の気持ちを読む…。「読む」ことはすべての生活の基本です。中学校で百人一首を暗誦することもその-環。読むことが新たな発見へとつながっていきます。
書く
学習成果や学校生活で感じたことを記録する「私の記録」。行事などの感想文では、定められた行数に満たなければやり直しになります。くり返すことにより徐々に理由や意図、目的といった自分の気持ちを表現できる力が身につきます。
話す
自分の気持ちを素直に理解しやすく伝えることは容易ではありません。日本語で、英語で、手話でと、手段は異なっても伝えたい想いは共通です。日常の授業や生活のなかで、話すことにより、コミュニケーション能力を身につけていきます。
行動する
中学校までの導きの教育に対して、高等学校では行事の運営なども生徒が責任をもって行動し、実践することを求めていきます。それらの積み重ねが責任感を強めると同時に、自ら自信をもって積極的に取り組める大きな力となっていきます。