園長先生の保育日記BLOG

予行練習、年長お金教室

週末のお天気、気になりますね。私たちも毎日天気予報とにらめっこしています。

でも、雨かなあ・・・と心配しておりまして、今日は親子プレイデーの雨バージョンの予行練習をしました。

みんなでする準備運動は、恒例のハトポッポ体操です。

かけっこや玉入れの予行練習をみんなでしました。

みんなでやれば何でも楽しいですね。今日は特に年長さんが張り切っていました。

年中さんも自覚をもって行動する姿が増えてきました。

2学期のプレイデーはミニミニ運動会です。子どもたちが日出学園幼稚園で成長した姿を見ていただけるといいなと思っています。

年長児はパラバルーンをご披露しますが、今回のメインは保護者のパラバルーン体験の方です。

保護者の方が行う姿を見ると、年長さんたちはとても喜びます。

今日は、年少さんも、見ている時の態度が落ち着いていたようです。だんだん集団行動に慣れてきたのかもしれませんね。

 

さて、お昼前には、年長さんのお金教室がありました。

千葉県金融広報委員会と金融経済教育推進機構による幼児向けの金融教育です。

今日は、硬貨の種類、紙幣の種類、お金の役割、お釣りの概念、など身近な例を出していただき、お話とワークショップをしていただきました。

年長さんは、年長さんなりにお金の扱いをよく考えたり、グループで相談したりしていました。簡単な算数の計算もありました。お金だと、より一生懸命考えて、よくわかるようです。

      

キャッシュレスの世の中ですが、子どもたちにはなるべくお金(少額)の扱いを見せた方がいいと考えています。

ご家庭でも、お子様と一緒のお買い物の機会がありましたら、ぜひ現金を使用してみてください。特に硬貨(少額の買い物)の扱いがお子様にはよくわかると思いますので、おすすめしたいです。

105円のジュースを買う際に、「今日はちょうどお金があった」「今日は1005円出して900円のお釣りをもらった」「1000円札だったので、お釣りが細かくなった」等々の日常体験が大事です。

このような様々な「場合」を体験することが小学校以降の算数の基礎になります。日常生活の複雑さが、子どもたちの「地頭」の良さを作るのです。。

ご家庭でも、日常生活をあまり簡単にしないようにしていただけるとうれしいなと思っています。