高1特進情報科、高2情報科では、
11月をプレゼンテーション月間として全生徒が3分~3分半のプレゼンを授業内で行っています。
高1特進は数学科とコラボし「統計的仮説検定実習」の一環として行っています。
テストの平均点がA組は67点、B組が70点、このときB組はA組より優秀なのか?
その結果が偶然生じたものなのか、必然的に生じるものなのか、それを調べるのが仮説検定です。
特進の生徒は1人1人仮説を設定し、クラスメイトにアンケートを実施、
フィッシャーの正確確率検定を行い有意差が出るか確かめます。
その後、各自の検定結果を根拠としてスライドを作成していきます。
高2情報科では学年の夏期課題「研究論文」とコラボし、
各自が調査した事項についての発表を行います。
発表はメディアルームのホワイトボードで行い、
横にはタイムーキーパーが待機し、時間を計測、規定タイムで鐘を鳴らします。
各自の趣向を凝らした発表です。
中には実際にバルーンアート製作の実演をしてみたり、
野球場のファンサービスの研究では実物を持ってきて見せてくれたりする生徒もいました。
また自身で発表をするだけでなく、
全ての発表に対して別紙ルーブリックに基づき相互評価を行います。
他人の発表を見ることで学べることも数多くあります。
情報科では1学期はポスターセッションの形式で、、
2学期はプレゼンテーションの形式で情報の伝達を行いました。
3学期は映像制作実習と題して映像形式での情報伝達を学んでいきます。