新中学1年生、新高校1年生を対象に、図書館オリエンテーションを行いました。
最初に図書館資料について、日本十進分類法の仕組みや本の背ラベル、資料の並び方の説明が行われたあと、
学習に役立つリンクを集約した児童生徒ポータルサイト、各種データベースの説明、蔵書検索システム「LibFinderクラウド」の使い方を実践しました。
本校では2021年度新入生より、一人一台Chromebookを所持しています。
その場でパッと調べられるインターネットは便利ですが、一方でじっくり本で調べたり、物語に触れるということも、成長過程の中では大事なことです。
資料の選択肢の一つである図書資料・学校図書館という設備を知り、活用してもらうべく、
新入生図書館オリエンテーションは毎年1時間実施しています。
授業の後半では、開館図を掲載した利用案内を配布し、館内見学の時間を設けました。
生徒たちは利用案内を片手に、書架の間を見て回り、たまに気になる図書があると手に取って読む姿も見受けられました。
授業終了後、早速本を借りに来る生徒や、昼休み・放課後に利用する生徒も。
日常生活や総合的な探究の時間を中心に、本年度もメディアセンターでは、全校生徒の学びをサポートしていきます。