卒業生による出前授業を実施しました(情報Ⅱ)
2024年10月から11月にかけて、合計5回、卒業生による出前授業を「情報Ⅱ」で実施しました。
「情報Ⅱ」は高3生の理系選択科目で、全員必履修の「情報Ⅰ」を発展させた情報科の科目です。
今回、出前授業を行ってくれたのは2017年度卒業生の尾崎正和くん(現・慶應義塾大学大学院生)です。
尾崎くんは、過去にもAIリテラシー講座を同授業内で実施してくれました。在学生の頃にはパソコン部の部長を、現在はパソコン部の部活動指導員を務めています。
授業では次の内容を実施しました。
AIによる手書き文字認識体験実習
「kombu」システムを用いて、ニューラルネットワークによる学習を体験をしました。
テンセグリティ構造作成実習
張力が全方向に釣り合った状態であるテンセグリティ構造について、実際に模型を作成しながら学びました。
これらの研究にはコンピュータによる3Dシミュレーションが活用されています。
テンセグリティ構造で出来たテントを、学校の廊下で組み立てる実演も行ってくれました。
アプリのUI分析実習
身近なアプリのUIを分析し、「使いやすいシステム」について学びました。
写真は、本実習を同授業の卒業研究に発展させて取り組んだ生徒の発表の様子です。