日出学園の活動日記BLOG

コミュニケーション・ディベート×RISO STEAMワークショップ

学校では印刷機リソグラフがおなじみの RISO とコミュニケーション・ディベートのコラボ企画を行いました。
今回は RISO のシルクスクリーン製版機 MiScreen a4 を使ったSTEAMワークショップです。
(「コミュニケーション・ディベート」については、
こちらの朝日新聞DIALOGの記事をご覧ください。)
参加者は、日出学園高校の生徒たちと教員、そして RISOの方々。

まず、RISOの方々から MiScreen の使い方をレクチャーしていただき、

そして実際に、自分たちが用意してきたデザインを製版し、
(PCのPDFやJPEG、PINGファイルデータを2値化してそのまま転送、製版できます。)

そこからTシャツやバッグに印刷しました。

参加者の感想には,

ものづくりの仕方が多様化してきて、自分のデザインしたいことが身近で手軽にできるようになっていることにワクワクした。このような体験を、学校行事等で有効活用していきたいと思った。

お誘いを受けた時に、ある程度どのような感じなのかを想像していましたが、自分が考えていたよりもはるかに発展した技術で度肝を抜いた。今回使ったデジタルとアナログの長所を両方どりしたような技術はこれからどのような進化をするのか楽しみです。

といったものがありました。

教員の私自身も、
シルクスクリーンについては、初めてアンディ・ウォーホルの作品に出会って印象深く感じ、そして大学に入学し美術サークルに入ってその技法を自分が行えることにワクワクしました。
今回参加した生徒の感想にもあるように、それが科学技術によって、より身近にできるようになり、そのことに自分がさらにワクワクしているのだと感じました。

RISOの皆さん、どうもありがとうございました。

これからも、さまざまなテーマで「コミュニケーション・ディベート」していきます!