日出学園では、情報の授業で、毎学期末に昇降口で生徒作品の展示を行っています。
高3の情報の授業では、
「デジタルファブリケーション」実習で作成した造形物を今回展示しました。
高2で基本的な情報に関するリテラシーは全て身につけているため、
高3の選択情報では最先端の情報技術に触れながら
情報社会の未来について考えていくことをテーマとしています。
そこで1学期に行ったのが「デジタルファブリケーション実習」です。
今回は3DCADソフトを用いて自分たちでゼロから設計・モデリングを行い、
3Dプリンタを用いて作品を造形する実習を行いました。
自分の作品と対面した瞬間には多くの生徒が歓声を上げます。
授業内では統計グラフと同様、お互いの作品の良さを相互評価します。
作品の一部はLEDと組み合わせて広報でも活躍中です(光る日出学園)。
どの生徒も大変意欲的に作品作りに参加していました。
最近では3Dプリンタで造れるお菓子、臓器も登場し始め、
3Dプリンタも人工知能と共に我々の生活を一変させる可能性を秘めています。
作品は日出祭でも展示されますので、是非ご覧下さい。