園長先生の保育日記BLOG

保育

異年齢の自然なかかわり

これは昼食後の園庭です。今日は築山にゴザを敷いた年長さんがいて、みんながどんどん見に行っていました。

靴を脱いで遊んでいましたが(ゴザの上は脱ぐのですね、律儀です)、ツルツル滑って、土を踏んでしまい、結局靴下が真っ黒になってしまいました。
洗濯していただく保護者の方に申し訳ないです・・・。

ゴザを敷くのは年長さんが出したアイデアでしたが、年中年少も来て一緒に遊ぶ姿を見て、遊びのアイデアや引き出しがこうやって引き継がれていくのだな、と思いました。

こちらは、「危ないから」と年長さんが年少さんを連れてきてくれたところです。

とても楽しい年長さんの手作りアスレチック、年少さんもやりたかったようです。

ビールケースや板のところが危ない、と年長さんたちが説得したようです。
黄緑の雲梯も、年中年少は自分では降りられないので、年長さん優先にしています。

仕方ない、年少さんは小さな木製遊具の上を渡っていきました。

見守ってくれた年長さん、ありがとう。

年中さんは、ブランコも、鉄棒も、鬼ごっこも、大勢来て盛り上がります。
走るのが早くて、写真になかなか写りません。

この盛り上がりをそのままに、降園前にはイス取りゲームで楽しんでいました。

イスに座れないととても悔しくて、もう「イス取りゲームはいやだな!」という子もいます。
でも、ただのゲームだよ、気にしないで何回もやろうね、と励ますようにしています。

降園前の年長ふじ組、

年長ばら組は、一人一人が描いた絵についてお話していました。

「おおすごい」など、褒めてくれる子もいて、よい雰囲気でした。
それぞれが頑張ってアイデアを出して描いた絵なので、互いに認め合ってくれるとうれしいです。
こういう積み重ねが大事で、よいクラスになって行くのだなと感じます。