園長先生の保育日記BLOG

保育

年長科学教室と野菜の試食

1学期もそろそろ終わりです。今日は大掃除のあと、スイカ割りごっこをした年少組さん。

楽しかったようです。

先日、ちょうど大きなボールを用意していたことと、先日の誕生会で教員が「スイカが好きです」と言っていたことから、スイカ割りを思いついたそうです。

夏休みの間に本当のスイカ割りを経験する子もいるかもしれませんね。

 

年長は、畑でいろいろな野菜が採れたので、今日は調理して食べることにしていました。

食べるだけでなく、今日は実験もすることにしました。年長科学教室です。

キュウリを使って、塩と砂糖の違いを見てみることにしました。

キュウリを輪切りにして、

ボウルに入れて、片方には塩をまぶし、片方には砂糖をまぶしました。

「塩をまぶすとどうなる???」と私が聞くと、みんな

「しょっぱくなる!!」と言っていました。

「砂糖をまぶすとどうなる???」と聞くと、みんな

「甘くなる!」と言っていました。

どうなるでしょうか。

しばらく冷蔵庫に入れて、しんなりさせてみました。

すると、塩の方は水がよく出ていました。砂糖の方もそれなりに水が出ていて、しっとりしていました。そして、なんと、どちらもおいしかったです。

塩もみは食べられるだろうと思いましたが、砂糖の方もほんのり甘くておいしくなっていました。私の方が新発見でした。

念のため、両方とも甘酢であえてから子ども達に試食してもらいました。

年長では、他にもナス+キュウリ+トマトの味噌汁、ナスとピーマンの炒め物を試食しました。

すぐ目の前の畑でできた野菜です。おいしさもひとしおですね。

ずっと覚えていてくれるといいなと思います。