園長先生の保育日記BLOG

年長・親子能楽体験

今朝も冷え込んだようで、幼稚園の池は薄い氷が張っていました。今シーズン3回目かな。

年少さんは「今日はどうかな」と池をチェックしに来るようになりました。

日中は暖かく、すぐに融けてしまうので、氷を見るなら朝のうちです。そういう知恵もつくとうれしいです。

さて、今日は恒例の親子能楽体験教室がありました。

前園長が参加しているNPO団体、鶴亀座にいつも講習をお願いしています。鶴亀座さんは、能の普及のためにいろいろな学校などを回っています。

今日は目の前で能を見たり、

小鼓を打たせてもらったりしました。

保護者も体験しました。

いろいろな種類の面も見せていただきました。

今日は、有名な「高砂(たかさご)」の一節を皆で唱和する活動もしました。

「高砂や こ乃(の)浦船(うらぶね)に帆をあげて

この浦船に帆をあげて 月もろともに 出汐(いでしお)の」

ほんの一節ですが、自分で歌うことは貴重な体験です。

子どもたちの心に何かが残るといいなと思います。

 

 

一方、年少と年中は暖かい園庭でのんびり遊びました。

きく組さんは、紙皿のコマで遊んでいました。

慣れるとクルクル回せていました。

 

今日は先週に比べたらお休みも少なくなって、みんな徐々に調子を取り戻してきた様子でした。

今週も元気に過ごしましょう。