園長先生の保育日記BLOG

保育

年中さん「まかせて!」

今日は年中さんが年少さんに「年中になったらね・・・」と保育室を案内する日でした。

みんなイキイキとして、張り切っていました。

お道具箱の中を見せたり・・・

遊具の棚を教えたり、

「イスの高さも違うんだよ」、年少さんが座ってみたり、

 

トイレも見せていました。洋式トイレが減って、和式トイレが増えます。練習しましょうね。

「これが水道だよ」

年少さんたちはとても喜んで目がキラキラしていました。

初めての進級ですものね・・・。

みんなうめ組になると思っていますね(実はもも組もあります)。

楽しみに過ごしてもらいたいです。

さて、年長さんは何でも「これが最後」という風になってきましたが、初めてのこともやっています。昨年から年長さんで始めた「かつお節削り」体験です。

昨日と今日でほぼ全員経験できました。今週は木曜まで行う予定です。

削りたてのかつお節の美味しいこと!香りも特別です。

年長さんたちがお昼を楽しみにしています。

一昨年、私は農林水産省の和食文化継承リーダー研修というのを受けました。幼児期はお箸を持てるようにしたり、地元の食材を味わったりなどの経験のスタート時期です。ごはんが嫌いな園児は少ないので、食育としては和食から開始するのが幼児期としてはふさわしいようです。

かつお節削りは力が要るので、年長さんにぴったり。コツがいりますが、みんな上手に削れました。

体操の先生に「1年間ありがとうございました」と花束を渡したばら組さん、

運動遊びの先生と一緒にお昼を食べるのも最後でした。

午後は、卒園式の練習もしていました。

卒園式では、一人ずつ、言葉を言っていきます。

何を言おうか考えて、どうやって言うのかを練習します。大きな声を出すの恥ずかしいようで、今日は言っている間にだんだん小さい声になっている様子も見られました。保育室では大きな声が出せているのに!今度また練習ね。