この世界は、ダンスホール!
こんにちは、ダンスクラブです。
ダンスクラブでは現在、日出祭本番に向けて毎日練習を行っています。
本日のクラブの様子と、本番で注目していただきたいポイントについてお伝えさせてください。
オープニングは、25人全員で踊ります。
振付はもちろんのこと、立ち位置の移動、表情の管理まで……
上手な子をお手本にして全体的にレベルアップを続けています。
「うまくいかなくて自信を無くす時もあるけれど、誰になんと言われても
君はそのままがいいんだよ!」そんなメッセージを体いっぱいに表現しています。
私は、「成長」を表すこの部分の振付がとてもお気に入りです。
振付と歌詞が紐づいているので、高学年になって毎日奮闘する4・5・6年生の頑張りを連想してジーンと目頭が熱くなります。
それから、難しい立ち位置の移動があります。
初めて挑戦した日に子どもたちは「むずかしい!でも、すっごく楽しい!もう一回やらせてください!!」と
目を輝かせて取り組んでいました。前向きで積極的な姿勢がとても素晴らしかったです。
このように、ダンスクラブに入った子たちは、(元からの資質もあるとは思いますが、)
元気で勢いのある仲間たちに囲まれて、
チャレンジすることや、自己表現の楽しさをたくさん知っていくのだと思います。
練習を積み上げ、苦労しながらこだわりを持って仕上げること。
そして味わえる達成感は、何物にも代えがたい人生の宝物になるはずです。
オープニングの後は、5つのグループがそれぞれ大好きな曲で踊ります。
振付をそろえたり、立ち位置の移動を試行錯誤したり……。
グループの絆は日に日に強くなっていきます。
学年関係なくアイデア出し合える関係性を作りながらも、しっかりとまとめ上げてくれるのはさすがの6年生です。
今日は、お互いに発表を見せ合って、
「真似したい!素敵なところ」と「ここをこうしたらもっと良くなるよ!」というところを
伝え合いました。
「笑顔が最高!」「キレがある!」「そろっている!」「歌を歌いながら踊っているところが良い!」
「可愛すぎて、叫びそうになったよ!」「本当のダンスグループみたい!」
伝える側も、伝えられる側も笑顔あふれる時間になりました。
「〇〇のところで手の振りが人によって違ったからそろえるといいと思います。」
「顔の向きを揃えたらかっこいいんじゃないかな。」
「キレがあるところと、ゆったりしたところの差をつけると良いと思います。」
しっかりと前向きなアドバイスもすることができました。
グループごとの曲目は、ぜひ当日まで楽しみにしていてください。
エンディングも、楽しい雰囲気で。
「何が正解かわからない毎日の中でも、俯かず上を向けば青い空が広がっている。
1人じゃない、みんながいる。きっと全部うまくいく!」
踊っている子どもたちも、観客の皆さんもそのような希望が持てるエンディングになれば、と思っています。
練習風景を見ているだけでも、
「いつまでもこの楽しい時間が続けばいいな…」と、既に名残惜しい気持ちになります。
学芸会本番まであと1週間と1日。
みんなで力を合わせて、最高のステージにしたいと思います。
応援よろしくお願いいたします!!