ひのトピ!BLOG

学校生活

2学期の幕開け

朝、菅野駅から子どもたちと一緒に登校する日常の風景が戻ってきました。

熱中症対策のため今回も校内テレビ放映で始業式を行いました。
放送室にも子どもたちの元気な挨拶の声が聞こえてきます。

以下、始業式での言葉です。

長かった夏休みも終わり、今日から2学期が始まりました。

今年は特に暑かったですね。東京でも35度以上の猛暑日の日数が過去最多になりました。
地球全体でも温暖化の影響もあり、ハワイをはじめいろいろなところで山火事が起きているのがニュースで映し出されていました。
関東地方では台風が来そうで来なかったりして水不足の心配も出てきました。
無くては困る水を無駄使いしないように心がけてほしいと思います。

この夏休みには、4年振りに臨海学校を実施しました。70名の5,6年生が参加し、18名が1時間30分の遠泳を完泳、14名がたる回り試験に合格しました。

また林間学校ではカレーライスづくりも4年ぶりにできました。3,4年生協力して2泊3日過ごすことができました。

軽井沢山荘に行くことができなかった6年生も希望者が1泊でしたが山荘に泊まれて良かったですね。ナイトウォークも楽しそうでした。

ひのキッズ、英語キャンプ、補習授業も熱中症になる子もなく予定通りできて良かったです。

1学期の終業式で、「猫はいっきに、犬は考えて渡る。」という交通安全の話と、もう一つは「習慣は一度破ると万事破れる」という生活習慣について話をしたのを覚えていますか。ニュースでは水の事故や交通事故の報道も見ましたが、幸いに日出学園小学校ではそのような事故の報告がなく良かったと思います。
早寝早起きの生活習慣は大丈夫でしたか。

さて、今日9月1日は、「防災の日」とされています。
関東大震災から100年経ちました。
広く国民が台風・高潮・津波・地震等の災害についての認識を深め、これに対応する心構えを準備するために決められました日です。
日本各地でいろいろな訓練も実施されます。日出学園でも後日、幼稚園から高校までの全学で避難訓練も予定されています。
ただ、避難する訓練だけでなく、災害が起きてしまったときには、どんな苦しみにあっても、助かろう、生き抜こうとする心構えを強く持ち、一つしかない命を大切にし、いざとなったら自分の命は自分で守るという気持ちを持ってほしいと思います。

 

10月には日出祭が計画されています。
学芸会もあります。
1年生から3年生は久しぶりに劇の発表もあります。
4年生以上はクラブの発表もあります。
各学年合奏合唱の練習も始まっていると思います。
図工や毛筆・硬筆、家庭科などの作品作りもあります。
やるべきことがたくさんあると思いますが、計画を立て、締め切りに追われることがないように進めてください。
今年の日出祭のテーマは吐故納新です。
古いものを脱ぎ棄て新しいものを取り入れる。
コロナ禍明けの新しい生活様式の中から新しいものを作り出していきましょう。
幼稚園から小学校、中学、高等学校までが一緒に取り組む日出祭をみんなで成功させましょう。
(始業式での校長の言葉は以上です。)

熱中症にはまだしばらく警戒が必要な気候が続きますが、子どもたち一人ひとりが目標に向かって頑張っていけるようサポートしていきたいと思います。子どもたちの活躍が楽しみです。