はじめてのソフトボール投げ(1年生)
今日はいいお天気の中、日出学園中学校、高等学校の体育祭が行われていて、朝からとても賑やかでした。
職員室から見えるグランドに卒業生の姿を見つけて、小学校の教員も嬉しそうに「元気に頑張っているね」なんて、盛り上がっていました。
そんな中、小グラウンドでは、1年生がスポーツテストの「ソフトボール投げ」を行っていました。
ボールを遠くに飛ばすには、いろいろとコツがあります。
目線を斜め45度、投げる方向をしっかり見つめ、高い位置で手からボールを離します。
足はボールを持っている手とは逆の足をあげ、その足が着地したらすぐボールを飛ばします。
言葉で伝えるのは簡単ですが、初めての1年生にはなかなか大変な技です。
あれ?どっちの足をあげるの?え?ボールっていつ離すの?
あ・・・ぜんぜん違う方向に行っちゃったよ・・・
でも、一生懸命取り組んでいて、先生から記録が読み上げられるとみんな嬉しそうでした。
スポーツテストの様子を見ていると、ふと足元の朝顔の鉢に、わさわさと葉が茂っているのに気が付きました。
1年生が、まいた朝顔の種、毎日みんな大事に大事に育てています。
いつの間にか、こんなに大きくなったのですね。
観察カードには朝顔の成長の様子が、丁寧に記されていました。
この朝顔は2年生が昨年育てた朝顔から取れた種を、1年生にプレゼントしたものです。
夏になったら、大輪の朝顔が咲くことでしょう。
今からとても楽しみです。