ご参観いただきありがとうございました。【4年生】
本日は授業参観日でした。保護者の皆様におかれましては、お子様たちが一生懸命に授業に取り組んでいる姿や、日々の成長、家では見せない学校での姿をご覧いただけたことと思います。お忙しいところお越しいただき、誠にありがとうございました。
いつもの溌溂とした子どもたちも、授業参観の日には少しそわそわ。私が小学生の頃も、授業参観の日には多くの大人たちに囲まれて緊張した様子です。そのような中でも一生懸命に授業に取り組み、大勢が見ている中で発表をたくさんする子どもたちを見ると、教える身ではあるものの、子どもたちのたくましさに頼もしい気持ちになるばかりです。
4年生の国語の授業では、「くらしの中の和と洋」(東京書籍)という説明文の学習をしました。
意見交流をするたびに、ああでもないこうでもないと試行錯誤して一つの答えを導き出す姿をみていると、ふと子どもたちの意識や目線が教材に集中していることに気が付きます。もうそこには授業参観日で緊張している子どもたちの姿はないように見えました。
国語科の教員としてこのような姿を見られることは授業者冥利に尽きるなあと思いつつ、そして机と机の間を歩きながらチラリと見た珠玉の回答に感心しつつ、そして「どうだ!」といわんばかりにキラキラした目で回答を見せてくれる子どもたちの姿にこちらも心弾ませながら、私も授業参観日であることを忘れるくらい、子どもたちとの対話に参加しておりました。
どうか今後ともお子様の成長をともに見守っていただけますよう、お願い申し上げます。