学校の役割
学校には、同じ年の子ども達が大勢集まります。
更に、上級生や下級生、先生をはじめ警備員さんや用務員さん、様々な大人たちも存在します。
言わば、社会に出る前の「プチ社会」が学校にはあるのです。
お勉強はもちろんのことですが、友達と協力したり中互いしたり。褒められたり叱られたり。新し経験から発見したり自分では気づかないことに気づかされたり。
先日「おしいものを先に食べるか、後で食べるか」という質問をクラスにしました。
「先に食べます。なぜなら、弟に食べられちゃうから。」「後に食べます。ゆっくり味わいたいから。」持前の性格や環境で人間がどんどん形成されていきます。そんな十人十色が集まるから学校は楽しい場所になるのです。
小学校で過ごす6歳から12歳は、心を育てる大切な時期です。
嬉しい日も、イライラする日も、悲しい日も、楽しい日も、いろいろな人との関わりの中で自分の考えや尺度を確かめていく。それが「学校の役割」の1つなのだと担任をする中で感じます。
ひのでっ子、大きく育っていきなさいっ!!