年長さん、喜んでくれるといいな(3年 特活)
昼下がりの3年生の教室をのぞいてみると…
茶色い折り紙を丁寧に折る子どもたちの姿が。
作っていたのは?
おさるさんの顔でした!
今度、幼稚園生を3年生が招待する「なかよし会」が開かれます。
今まさに、そこで渡すメッセージカードをつくっている最中でした。
どんなおさるさんにしようかな?
マジックで一人一人ちがう顔を書き込んでいきます。
「リボンを描いてもいい?」
それぞれの工夫が、おさるさんにオリジナリティを与えます。
みてみて!思わず先生に見てもらいたくなる子どもたち。
さすが3年生。自然と友達と協力し、コツを教えあう姿もみられました。
友人のかわいらしいおさるさんに、おもわず目を奪われます。
最後の仕上げで、裏側に一人一人の言葉が書かれたメッセージカードをつけます。
何をかこうかな?
3年前の頃の自分を思い出しながら、小学校に行くことへのワクワク、ドキドキ、複雑な気持ちがあったことを振り返っていました。
まずは来てくれたことに感謝し、安心してもらうよう温かいことばを書いていた子もいれば、
4月から同じ学校の下級生として会えるかもしれない期待を言葉にしている子もいました。
3年生の子どもたちは、あと3か月で高学年の仲間入りをします。
自分よりも下級生の方が多くなり、学校を創っていく立場になります。
年長さんたちへのメッセージが、新しい仲間との懸け橋となることを願っています。