突撃!隣のお昼ご飯【part3】
今日から通常日課です。
移動教室のため「まっすぐ並んで~」という声が各学年フロアから聞こえてきました。
廊下ですれ違うと、「おはようございます!」と子供達から挨拶をしてくれます。
休み時間になると、屋上やグラウンドからも元気な声が聞こえいてい、いつもの学校生活が戻ってきたんだなと感じます。
ということは、今日は子供達にとって「お昼ご飯初め」です!
これはお昼ご飯の様子を見に行かなくては!と思い、1・2年生の教室におじゃましました。
「黙想!」教室から聞こえるハキハキとした声。
のぞいてみると、静かに目をつむり気持ちを落ち着かせ、食べ物や作ってくれた家族への感謝の気持ちをこめて
「いただきます」をしていました。
食事が始まると、
「やったー!今日は大好きな物いっぱい入ってる!」
「先生、私トマト大好きなの!すぐ食べちゃった。」
「このお肉のボール、中に卵が入っているんだよ。」
1・2年生は、自分のお弁当についてたくさん教えてくれます。
中には、新年を感じるお弁当を作ってもらい、満面の笑みを浮かべている子もいました。
1年生から6年生までのお弁当の様子をのぞかせてもらいましたが、
どの学年でもお弁当からお家の人達の想いが伝わってきます。
大きなお肉やご飯をたっぷり入れたお弁当からは、しっかり食べて元気で過ごしてほしいという想い。
小さな口でも食べやすいようにしているお弁当からは、楽しくおいしく食べてほしいという想い。
「今日もがんばれ」とのりで書かれたお弁当。ふたを開いた瞬間、溢れる笑顔でお弁当を見つめ大事そうに食べている子もいました。
お弁当は、言葉を越えて家族の想いに触れることができる物なんだな。
子供達のお弁当の様子をみていると、そう感じる瞬間にたくさん出合うことができました。
改めて、保護者の皆様、毎日のお弁当作りをありがとうございます。
子供達は笑顔いっぱいにお弁当を食べています。