新しい生活の始まり(第85回 卒業証書授与式)
卒業式の朝にふさわしい温かい朝の光が校庭に注いでいます。
今週は肌寒い日もありましたが、今日はとても暖かかったです。
また、久しぶりの全校児童参加の卒業式です。
(コロナ禍中では、4年生以上の参加や、6年生のみの参加でした)
6年生は最後の登校日ということもあって、少しさびしそう…。
ということは全くなく、元気よく登校してきました。
朝の会の後、5年生からコサージュをいただきます。
「今までどうもありがとうございました」
「卒業しても頑張ってください」
運動会、臨海学校、日出祭…。
多くの行事で、5年生は6年生の背中を追ってきました。
きっと4月から、最高学年となって学校を引っ張っていってくれることでしょう。
こちらは、児童入場前のアリーナの様子です。
たくさんの保護者が見に来られてました。
そして、式が始まり…。
卒業証書授与。
担任の先生から、一人一人名前を呼ばれ、元気な返事がアリーナに響き渡りました。
そして、式次第が進んでいき。
全校での学園歌斉唱。
やはり、全校児童では、歌声や迫力が違いました。
歌を通じて、6年生を祝おうという気持ちが伝わってきました。
式後は、各教室で友人や担任の先生方と最後の楽しい時間を過ごしました。
アメリカでは、卒業式のことを『コメンスメント』というそうです。
新しい生活の始まりという意味があるそうです。
小学校の卒業は、終わりではなく、これからの人生の始まりです。
卒業生の皆さんが、日出学園小学校で学び培ったものをこれから活かし、力強い人生を送ってくれることを心から祈りたいと思います。