テレビ朝礼で委員会紹介をしました。(高学年)
『若竹の 伸びゆくごとく こども達よ 真直に伸ばせ 身を たましひを』
清々しく、そして力強く、子どもたちがまっすぐに成長する様子を詠んだこの一首は、「白鳥は~」の歌で有名な若山牧水の作品です。
子ども達をまっすぐなまなざしと愛を持って見つめた牧水の思いが届くようなこの歌ですが、日出学園小学校の子ども達も、まさに若竹のごとく、しなやかかつ伸びやかに、すくすくと成長しています。
さて、本日はテレビ朝礼にて、各委員会の代表者による委員会紹介が行われました。
一つ学年が上がり、委員会を背負って引っ張っていく立場となった高学年のみなさんは、存分に責任感を発揮し、それぞれが立派に委員会紹介を行っていました。
タブレットにはこれでもかとマーカーが引かれた原稿を表示されており、何度も推敲したであろう文章がつづられています。
テレビ朝礼のぎりぎりになるまで練習をしている姿は、今年の委員会もきっと良いものになるだろうという期待を感じさせてくれました。
マイクの前に立ち、堂々と所属している委員会を紹介する代表者たちは、きっと他の子どもたちの良い手本となっていたことでしょう。
生活委員会に始まり、体育委員、美化委員・・・。計12個もの委員会による発表が行われ、子どもたちはテレビを通して、発表に耳をかたむけていました。
そして、それを支えたのは、児童会のみなさんです。
大人でも難しい放送機器を使いこなし、
「できるよ!簡単!」「まかせて」
という声は、とても頼もしく聞こえました。
きっとこれからも若竹のごとき成長力とエネルギーを持ちながら、学校を引っ張っていく存在になるであろう高学年。その活躍がたくさん見れると良いですね。