自然を感じて、自然のことを知って、自然を守れる5年生になろう!
5月16日木曜日、元気いっぱいの5年生たち、茶臼山を登る気満々でした。
朝、早く起きて、ラジオ体操をしました。
準備もバッチリでしたが、雨のため、登山が中止になりました。
代わりに、5キロの距離もある那須自然研究路を歩きました。
登山と違って、登ったり、下ったり、滑りやすい道もあります。
5年生、10人以上も滑ってしまいましたね!
怪我がなくて、よかったです!
3時間ぐらい歩いた中で、きれいに咲いているつつじの花を眺めることができました。
来週から、花が落ち始めるそうですので、いい時期に来ました。時々止まっては、ガイドさんたちから、那須の自然のことを色々教えてもらいました。
最後に、殺生石を通りました。
殺生石は、茶臼岳が噴火した時、溶岩流れてきた最後の場所と言われています。
平安末期に九尾のキツネが美女に化けて鳥羽上皇を殺そうとしたところ、 陰陽師 に見破られ、その後、退治されて石になったという伝説があります。
午後には、那須動物王国で、いろいろな動物と出会いました。
中には、カピバラ 、ライチョウ 、アムールトラ 、ホッキョクオオカミ 、ジャガー 、マヌルネコ などがいました。
5年生の皆さんは、「カワイイ!」とずっと言っていました!
登山は出来ませんでしたが、那須の自然のことを知って、いろいろな動物と出会って、楽しい2日目でした。
昨日は、大谷資料館に行きました。
そこでは、昔の人が手掘りして、採掘のことを学びました。
そして、中央ライスターミナルで、田んぼで育っていたお米から、皆さんが食べる美味しいお米になるまでの加工を学びました。
明日は、平成の森に行って、もっと那須の自然について、学んで、学校に帰ります!