もうすぐ七夕(1年生 生活科)
「♪♫ささの葉 さらさら のきばにゆれる お星さまきらきら きんぎん砂子♬♪」
子どもの頃、七夕の頃になると学校でよく歌った「たなばたさま」という歌です。
彦星と織姫のお話はよく聞くのですが、七夕には、なぜ「ささの葉」なのでしょうか?
諸説ありまして、
笹は、神聖な植物であり、神事のときによく使われていたそうで、七夕の時期には、葉の上にお供えを置くこともあるため、抗菌作用のある笹の葉が使われたようです。
また、勢いよく成長する姿から、生命の象徴とされていたようですし、笹竹には天の神様がよりつくと考えられているため、願いごとをつるした笹飾りを天の神様に届くよう空に向かって立てるようになったのだそうですよ。
さて、子ども達には七夕の伝説をお話しし、早速、短冊に願い事を書き始めました。
がんばりたいこと、将来の夢、家族の幸せなど、子ども一人ひとりが今の願い事を書きました。
次は、七夕飾りです。
七夕まで、あと一週間ほどとなりました。
きらきらとした子ども達の願いが叶うよう、私たち教員も応援していきたいと思います。
参考 「七夕飾りに笹を使うのはなぜ? 短冊に願い事を書く理由も解説」
「七夕の由来や笹飾りの意味は?【子供と一緒に学ぶ日本の行事】」
「和文化研究家が解説する「七夕」の正しい知識と、新行事「夏詣」とは」