ホウセンカの生長
三年生は、一人一鉢でホウセンカを育てています。
種から育て、約三カ月が経過しました。
子供たちは毎日自分の植木鉢の中にある、ホウセンカを気にしています。
「今日は、本葉がふえたよ。」
「茎が太くなったなー。」
「茎の根本、赤くなったよ。」
毎日しっかり水をあげていると、ちょっとした変化に気づきます。
以前、種を配ったときに子供たちに伝えたことがあります。
それは、みんなが育てているのは生き物です。
生き物にご飯(水)をあげる時には、愛情を持ってあげるんですよ。
そして、「元気に育て!!」と声をかけると、すくすくと育つんですよ。
と、話しました。
その話を覚えていて、子供たちは 欠かさず水をあげていました。
生長の様子には個人差があります。
ホウセンカを育てている三年生の子供たちと同じです。
急に成長した人と、じっくりと成長する人がいます。
でも、両者に言えることは確実に大きくなっているという事です。
子供たちには、ホウセンカの生長と同じように個人差があります。
毎日、いろんなことを学び、そして失敗を重ねながら生長してほしいと願っています。