学びの ”カタチ”

「僕のお母さん、まだ来ないのかなー？」
「今日は緊張するし、少し恥ずかしいな！！」

普段の学校生活では出てこないはずの声が聞こえてきます。
6月10日土曜日。今日は、授業参観の日です。
1時間目から3時間目までの間で、全学年の授業公開が行われました。

皆で一斉に、ハキハキと声を揃えて読む音読。
慣れないハサミを動かしながら一生懸命に取り組む工作。
教員の問いに対して、まっすぐに手を挙げ発表する姿。
仲間と意見を出し合い、議論をくり広げる討論会。

クラス・学年によって姿を変える様々な学びの ”カタチ”。

お子様の姿を見て、「姿勢が悪い！」「なかなか手が挙がらない！」「勉強についていけているか心配…」など様々なご意見やご心配もあるでしょう・・・。

しかし、本日見ていただいた授業参観の姿だけがお子様の学びの全てではありません。

日頃、大人が見えていない場面に秘められたお子様の努力が必ず存在します。

隠れた努力の輝きに我々が気づき、スポットライトを当てることがお子様の意欲につながり、学びに向かう姿勢を形成します。

本日の授業参観にいらっしゃった保護者の皆様。
お子様の姿で気になった点など多々あるかと思いますが、努力や頑張りについて褒める時間も確保してあげてください。

教員一同、日出っ子の学びを今後とも見守って参ります。引き続き、ご協力いただけますと幸いです。
本日は、お休みの日にお越しいただき、誠にありがとうございました。