健康に学校生活を送るために
1学期の間、学校では、健康に学校生活を送るために、様々な健康診断を行っています。
健康診断には、体が成長しているか、健康かどうか、隠れている病気がないかどうか調べる「知る」目的と、
自分の体や健康に関心を持つきっかけにする「学ぶ」目的があります。
4月から身体測定、視力検査、歯科検診、耳鼻科検診、内科検診…と順次行われているため、
子どもたちからは1学期の間、
「身長伸びたかなぁ」「今日の〇〇検診ってなにするの?」
「前より目が悪くなったから新しい眼鏡作ったよ」
といった声が聞かれ、自然と自分の体や健康診断について感心を持っている様子がみられます。
今日も放送室で、ある検査が行われました。
中にはヘッドフォンをつけて、元気よく手を挙げている児童がいます。
聴力検査です。
1・2・3・5年生はクラスごとに、耳の聞こえに異常はないか調べる検査を行っています。
検査の受け方の掲示を見ながら、放送室の前で静かに自分の順番を待つことができていますね。
そして午後には、1・3・5年生の眼科検診が行われました。
それぞれの検診が初めてで緊張気味の1年生も上手に並び、静かに検診を受けることができています。
子どもたちは、前の人がどのように検診を受けているか様子を見ながら、次に自分がどのように行動したら良いかをきちんと考えて行動できていました。
当たり前のことではありますが、校医さんに対して「よろしくお願いします」「ありがとうございました」と自分から挨拶できる日出っ子の姿が素敵です。
来週以降も健康診断が続きます。
1学期に行われる様々な健康診断を通して、自分がどれくらい成長したかを知ったり、見直す生活習慣はないか考えてみたり…
自分の健康について考えるきっかけにし、元気に学校生活を送ってほしいと思います。