2024年度新緑の大運動会
「晴れたらいいなぁ」という子ども達の声が天に届いたのか、今年の運動会は運動会日和といえるよい天気に恵まれました。
学年ごとに心を1つにして取り組んだ団体演技。
どの学年もたくさん練習を積み重ねてきました。
低学年は元気ではつらつとしたダンス、中学年はリズムに合わせてポーズをきめたり、ジャンプをするといった華麗な動きを披露、高学年は静と動を意識した表現力で会場の視線を引きつけていました。
心を1つにした団体競技とは対照的に、互いに競い合う種目もあります。
大玉おくり、障害物競争、棒引きなど…どれも相手に絶対負けないぞ!という気迫が感じられ、子ども達の本気が見ている方にも伝わってきました。
クラスの代表者による紅白選手リレーは、応援席にいる全員の子ども達の声も加わり、盛り上がりは最高潮に。
応援団が大きな声でみんなの声援を引っ張りました。
リレーの選手は補欠の選手も含め、この日のためにリレーの練習にも一生懸命取り組み、どのチームも全力で走りきりました。
リレーの終わりには大きな拍手が選手たちに送られました。
午後は、毎年恒例の5・6年生による鼓笛行進から始まりました。
今年は「ルパン三世」です。
ここに来るまでには、たくさんの練習の積み重ねが必要です。
ですが、練習の積み重ねは当日の演技の自信にもつながっていたようにも見えます。
日出学園小学校を引っ張る上級生として、堂々とした素晴らしい鼓笛行進でした。
行進の終わりに
「ブラボー!」
「かっこいい!」
「わたしもはやくやりたい!」
といった下級生たちの憧れの声が聞こえてきました。
閉会式では荻原校長先生から、予行練習のふり返りが、本番でしっかりいかされていましたよ。
100点満点以上です。との講評を頂きました。
どの学年も本当によくがんばりました。
また、目立つことはなくとも会場や用具の準備、進行のサポートといったここには書ききれないほど様々なところで多くの児童が係としてこの運動会を支えていました。
当日は多くの保護者の方にも足を運んで頂き、子ども達が安心して競技に全力を出そうと思える場づくりにもご協力頂きました。
子どもが主体となって行われた運動会、一人ひとりがこの運動会で取り組んだ活動が、この先にもいかされることを期待したいです。