ひのトピ!BLOG

学校生活

【1年生 生活科】ウサギとなかよくなろう

1年生の生活科の授業では、「なかよくなろうね 小さなともだち」という単元があり、

毎年1年生は学校で飼っているウサギにふれあう時間をもちます。

今回は、ウサギに詳しい飼育委員会の先生にお願いして、ウサギのことをたくさん教えてもらいました。

 

 

本物のウサギを目の前にして、ドキドキわくわくな子もいれば、緊張気味の子も。

ウサギの耳もピンと立っています。

ここで先生から問題!

「どうしてウサギの耳は立っていると思う?」

子どもたちは、

「どうしてみんないるんだろうとおもっている。」

「どきどきしている。」

などいろいろな考えが出てきました。

先生からは、

ウサギは怖がりなので、いつもと違う場所にくると緊張して、耳が立つんだよ。

だから、ウサギの周りで大きな音をたてたり、おどかしたりしてはいけないよ。

と教わりました。

その他にも、

ウサギはジャンプできるけれど、高い所から落としてはいけない、

ウサギは自分のフンを食べる、

耳で温度調節をする、

などなど、たくさんのことを教えてもらいました。

 

最後に、ウサギに触る体験をしました。

白いウサギは「だいふく」と言います。

茶色のウサギは「ピノ」です。

 

ウサギとふれあう授業が終わってから、ウサギの絵を描き、学んだことや気づいたことを書きました。

 

この授業を通して、子どもたちの中で、ウサギは「かわいい」というだけの存在から、

自分たちと同じように命があって、大切にしなければいけない、という気持ちが芽生え、

思いやりをもって守っていきたいという存在になったようです。

 

ウサギ小屋は、1年生がよく遊ぶ中庭にあります。

これから小屋の近くに行くときには、やさしくウサギを見守ってほしいなと思います。