週が明けて
創立90周年記念式典が無事に終わり、また新しい一週間が始まりました。
今週は気持ちを届けるウィーク。今日から2年生を中心としたひのでゆうびん、3.4年生で行われる手話教室が始まります。
まずはひのでゆうびん。2時間目の休み時間になると帽子をつけ、郵便バックを持った2年生が各階にあるポストにはがきの回収に来ます。それらに消印を押し、仕分け、昼休みに配達します。今日は初日だったのではがきの枚数は少なかったようですが、教室では早くはがきが来ないかとワクワクして待っている子、はがきが届き早速お返事を書いている子などそれぞれのひのでゆうびんを楽しんでいました。
3,4年生の手話教室。今年度時初めて手話に触れる3年生は少し緊張気味な様子で手話の先生のお話を聞いていました。挨拶の手話、コミュニケーションに必要なやりとり、自分の名前など口話や身振りを交えて学んでいきます。
ひのでゆうびんと手話教室、一見これらは違うものに見えますが、この2つに共通しているのは『伝える』ということ。
文字や手の動きを通して自分の思いを相手に届ける手段を身につけることは、今いる自分の世界をさらに広げます。
子供達には世の中の色々な人がもつ手段を知り、触れて、自分達の当たり前を当たり前と思わない広い視野を身につけてほしいと思います。