挨拶
「おはようございます!」
朝、静まり返った学校の目を覚ますのは、子どもたちの元気のよい挨拶です。
今日は、学校で交わされる様々な挨拶に目を向けてみたいと思います。
昇降口につくと、あいさつ運動のこどもたちが元気よく出迎えてくれました。
生活委員会、児童会の子どもたちのみならず、ボランティアで運動に加わってくれる子もちらほら。
「おはよう~」
教室につくと、友人たちのたわいもない会話の声が聞こえてきます。
いつも通りの雰囲気に、なんだかほっとした気持ちになります。
「おねがいします!」
グラウンドに出ると、朝野球の試合開始の合図で元気のよい声が聞こえてきました。
礼に始まり礼に終わる。それは親しい中でも大切なことです。
“Good morning, teacher!”
英語の授業は、挨拶も学びの一環です。
子どもたちの”How about you?”の問いかけに、先生の返した”I’m Hungry~”で教室に笑いが起きます。
挨拶に年齢は関係ありません。先生たちも、廊下ですれ違えば挨拶します。
下校の際にはこんな一場面も。
「さようなら!」「きをつけてね!」
通常の下校時刻を過ぎて校内から聞こえてくる声の先には…
今日の内部進学補習を終えた6年生たちが満面の笑みで手を振っていました。
分からなかった問題が解けて、すっきりした面持ちでご挨拶。
子どもたちの元気な声が聞こえなくなると、校舎には静寂が訪れます。
少し寂し気な校舎に活気を与えるのは、明日の子どもたちにお願いしましょう。
それではまた明日、さようなら!