いい〇〇の日
11月はその語呂合わせから、『いい〇〇の日』と毎日のように記念日になる日が多い月です。
保健室の前に、季節の変わり目で体調を崩しやすいこの時期を元気に過ごしてもらいたいと願いを込めて『健康にまつわる記念日』を掲示しています。
いい歯の日(11月8日)やいい空気の日(11月9日)、いいトイレの日(11月10日)やいい皮膚の日(11月12日)、11月11日の『1111』は鏡にうつしても同じように見えることから鏡の日、などいろいろあります。
ちなみに今日、11月27日は「いい鮒の日」「いいツナの日」だそうですよ。
語呂合わせから新たな記念日を考えてみるのも楽しいかもしれませんね。
さて今日は、2年生の国語の単元『「どうぶつカード」を作ろう』を紹介します。
どんな動物の秘密が知りたいのか考え、「しらべたいどうぶつ」や「知りたいこと」をまず決め、それが載っている本をたくさんの図書室の蔵書から選び、その「本でしらべて分かったこと」をまとめていきます。
今の時代、人に聞いたりICT機器を使ったりすれば簡単に情報を手に入れることができてしまうからこそ、疑問に思ったことを本で調べて解決していく「考える力」は人間の本質の「生きる力」に繋がっていきます。
知的好奇心に導かれ、一生懸命に本を読んだり知りたかったことが書かれている部分をまとめたり、主体的に取り組む姿はキラキラしていました。
子どもたちの知りたいことはバリエーションに富んでいます。
体の大きさや重さ、色、オスとメスの違いなどの動物の体の特徴であったり、えさの取り方や泳ぎ方、飛び方、どんなところに住んでいるのかなどの動物の生態についてや、動物の名前の由来など、いろいろでした。
どうぶつカードが完成した後、クラスメイトと共有する中で、今まで触れたことのない動物や知らなかった動物の姿に出会えるのが今から楽しみですね。
どうぶつカードに書きたいことが載っている本が同じ子同士の場合には、「次のページにしてもいい?」など、相手の気持ちも考え、譲りあいながら上手に作業することができていました。
読書係さんがお話しているときにはいい姿勢で待っていることができました。
日出っ子は本が好きですね。
本の貸し出しが終わった子から、静かにそれぞれの物語の世界へ。
個人的には『いいにっこりの日』の11月25日が好きです。
わかった!、楽しい!がいっぱいの笑顔あふれる学校生活を送ってもらいたいと改めて思いました。