理科の授業で全力をつくす(6年 理科)
6年生が授業中に『だるまさんがころんだ』をしています。
大人数でたった1人の鬼に向かっていく姿は、はたから見るとシュールです。
実はこれ、理科の授業で「運動をすると息切れをするが、その時出てきた息はいつもより二酸化炭素量が多いかどうか調べてみよう」という実験です。
そのため、みんなで息がきれるくらいの運動をしなければならなかったのですが、「どんな運動をしたら少し息がきれるくらいになるか」とクラスに聞いたところ、どうも最近クラスでブームになっている『だるまさんがころんだ』が出てきたようでした。
次は「もっと息切れするくらいの激しい運動はないか」と聞いたところ、『鬼ごっこ』が出てきました。
いざ『鬼ごっこ』をはじめたところ・・・全力で遊び始め、子ども達が予想した通り、だるまさんがころんだよりも激しい運動になっていました。
①運動前、②軽めの運動をした後、③激しめの運動をした後で、息にふくまれる二酸化炭素量を測定してみました。
結果は出ましたが・・・ここでは「ひみつ」にします。
意外な結果にそうなんだ~という声も出ていました。
たまには全力で遊びながら、新たな発見を得る学びがあってもよいかもしれませんね。