スキー教室 4日目(最終日)
青い空に誰もいない整ったゲレンデ
最終日、今日の天気とコンディションは最高です。
起床とともに、帰りの準備が始まります。
大きい荷物を持って部屋を後にしました。
最後の朝食です。
昨日、バッジテストに受かった子が多いせいか、
「今日はどんな風に滑ろうか」
「俺、こういうターンがまだ苦手なんだよね」
と、スキーの話も出ていました。
午前の練習が始まります。
コーチに教えられながらも、友達と滑るのは今日で最後。
全力で楽しむ姿が、ゲレンデのあちらこちらで見られました。
スキースクールとの閉校式です。
前から子ども達の顔を見ると、様々な表情がありました。
やり遂げた達成感で自信に満ち溢れている者
楽しかった講習が終わってしまうことに、寂しさを覚えている者
もうすぐ家に帰れるぞ…と安堵の面持ちの者
素直な日出っ子だけあって、表情からその心は容易に読み取れました。
昼食の時間も、達成感と安心感で、和やかな雰囲気
このスキー教室を振り返りながら食事をしていました。
荷物を片付けたら、いよいよ宿舎とのお別れです。
たったの4日間ですが、みんなで過ごした思い出がいっぱいつまった宿舎。
みんなはどんな気持ちでこの閉校式の時間を味わったのでしょう。
バスに乗り込みました。
帰路につくバスの中は多賑わい。
でも、DVDを流すと・・・
すやすや寝息が聞こえてきました。
疲れもあるし、家族に会える安心感もあるのでしょう。
もちろん、最後のひと時を元気に話をしている声も聞こえていました。
バスは順調に高速を走り、無事に学校に到着しました。
スキー教室の最後の最後です。
お父さん、お母さん、兄弟と話したい気持ちはちょっと抑えて、最後の集まりに挑みます。
解散後はすぐに家族の元へ。
でも、友達と春休み中のしばしの別れを惜しむ子も多かった気がしました。
さ、4月になったらそれぞれが進級です。
このスキー教室での体験や学びを活かして、これからの日出を支えていってほしいと思います。