進級おめでとうございます
進級おめでとうございます。
新しい学年がスタートしました。
桜の花が春の訪れを告げる中、元気な皆さんの姿が校舎に戻ってきたことをとても嬉しく思います。
今朝の登校の様子を見てもう一つ嬉しかったことがあります。
みなさんが靴を下駄箱にしまっている様子です。
どの子も靴をしっかり揃える姿がありました。
「よし、今日から新しい学年、頑張るぞ。」という気持ちが伝わってくると同時に、日出っ子は当たり前に「下駄箱の靴を揃える」ということが身についているのだと感じました。
下駄箱は、日出にお客様が来校されたとき、いつも褒めていただける所でもあります。
「凡事徹底(ぼんじてってい)」という言葉があります。
「凡事」とは、特別なことではなく、日々の当たり前のことを指します。
「徹底」とは、それを最後までやり遂げること。
つまり、「凡事徹底」とは、靴を揃えること、挨拶や時間を守ること、先生やお友達の話をしっかり聴くことなど、当たり前のことを丁寧にしっかり行う姿勢のことです。
「当たり前のこと」を徹底して行うことが、大きな力に繋がっていくというのです。
「当たり前のこと」自体は誰でもできることですが、そこから大きな力にできるかできないかは、その当たり前のことを徹底してできるかできないかの差なのだと思います。
メジャーリーグで活躍したイチロー選手もこれと同じような意味のことを言っています。
「小さいことを重ねることが、とんでもない所に行くただ一つの道です」と。
さあ、当たり前のこととはどんなことでしょう。
皆さんはどう考えますか?学年によっても違うかも知れません。
先生たちは、頑張る皆さんを精一杯応援していきます。
やる気いっぱいの今の気持ちを大切に、1年間頑張っていきましょう。