ようやくこの日がやってきた!
八重桜の花も散り、葉桜の緑が少しずつ映えてきた中で、今は色とりどりのツツジが咲き始め、プロムナードもにぎやかになっています。
今日は朝から子どもたちもソワソワ、ざわざわでにぎやかです。何故か…?待ちに待った名刺交換が行われるからです。今年度もきょうだいペアを作り、1年間の様々な場面で「お世話をする、される」関係を持ちながら互いに仲良く交流します。今回は2・6年の様子をお伝えしていきます。
6年生は各クラスを4つに分け、2年生の教室にやってきました。待っている間の2年生は「どんなお兄さん、お姉さんなのか楽しみ~」「ドキドキするなぁ」など期待がどんどん大きくなっていたようです。
黒板前に整列し、挨拶の後、2年生の横に6年生がしゃがみ、お互いが用意した名刺を交換し、ちょっとした会話が始まりました。緊張を解くかのように早速スキンシップをとってくれるお兄さん。もらった名刺をじっと眺め、目の前のお姉さんと談笑している女の子。どの子も初対面であるはずなのに、何だか初めからみんな笑顔だったのが印象的です。
ペアを作るだけでなく、5月1日に行うきょうだい遠足でのグループの顔合わせも行いました。短い時間でしたが、サークルを作り、ひとりひとりが簡単に自己紹介をする、その話に耳をそばだてて聞いている子どもたち。
どんな1年間になるのか、今は期待しかないのでしょう。この日を待っている時間の方が長く、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。
終わりの時間を迎え、お互いに名残惜しそうではありましたが、握手をしたり手を振り合いながら自分のペアとのお別れをしました。
6年生にとっては最後のペアになる2年生。お互いに素敵な思い出をたくさん作ろうね。