理科の勉強 なにをまなぶ?
いま、5年生理科で「もののとけ方」を勉強しています。
「生活でものをとかすことはある?」という質問をすると、
「ココアを飲むとき。」
「この間ホットケーキをつくった時にとかした。」
など、ものをとかすエピソードだけでたくさんの経験談が飛び出ます。
その中で
「コーンスープは熱いお湯にとけるけど、冷めてきたお湯だととけにくい」
「水がすくなかったせいで粉っぽいお菓子になってしまった」
といった『発見』や、
「塩が水にとけることは知っているけれども、どれくらいとけるのかはわからない」
といった『問題』を見つける人が出てきます。
勉強として理科の知識を学ぶことは大切ですが、この問題を見つける力(または、見つけようとする力)を身につけることも大切な学習ですね。
また、5年生の実験は、先生が実験の目的を説明した後は基本的に自分たちで実験器具の準備をし、実験操作を行います。
そのためにはまずは一人ひとりがしっかり実験器具の使い方を知る必要があるため、今日は一通り実験器具の使い方を学びました。
次からは自分たちで実験を進めていくことができるでしょうか?