楽しい!百人一首
4年生の読書の時間、百人一首をしていました。
今日の授業で使用していたのは「五色百人一首」です。
「五色百人一首」とは、小倉百人一首をその難しさなどに応じて20枚ずつ5色に色分けして遊ぶものです。
札の数が少ない為、短い時間で楽しむことができます。また、裏には上の句が書いてあってすぐに見ることができるので、
遊びの中で子どもたちが早く和歌を覚えることができます。
五色百人一首
和歌を覚えていない人は、最後まで全部聞かないと取れませんが、覚えている人は読む人が「来ぬ人を~」と言った時点で「焼くや藻塩の」だと思って取ることができます。
百人一首は、覚えていればいるほど楽しくなるゲームですし、子どもたちもそのことがわかってくると、和歌を覚えようと必死になります。
「百人一首」は中学や高校の古典で学習する中身ですが、小学生の間は、「五七五七七」の短歌の持つ、美しい日本語と、その古語の持つリズムとテンポ、そして短歌の言い回しに興味関心を持ってくれればと思います。
皆様のご家庭では、百人一首はされますか?
是非、日本の伝統的な遊びを各家庭で楽しまれることをお勧めします。