火事からくらしを守る『消防署見学(3年生)』
カラッを晴れた秋晴れの空。
3年生は、市川消防署へ社会科見学へ行きました。
3時間目の最初に徒歩で小学校を出発。
20分ほどで市川消防署へ到着しました。
『働いている人もいるので、建物の中ではおしゃべりをしないでくださいね。今日はたくさんのことを学んでくれたらうれしいです』
消防署員の方とあいさつをした後、3班に分かれて見学を行いました。
1つめは、消防車の見学。
『消防車』と言っても様々な種類があります。
火を消すポンプ車、負傷者を病院へ運ぶ救急車、事故などの特殊な現場で活躍をする救助工作車…。
それらの車の中を実際に見せてもらい、防火服などを実際に触らせてもらいました。
『この服重い!』…10キロ近くあるそうです。
2つ目は、消火訓練の経験です。
実際の消火器に水を入れ、消火の手順を教わりました。
① 大きな声で火事を知らせる。『火事です!』
② 消火器のピンを抜く。
③ ホースの先端を持って消火する。
また、実際に火を見たら近くの人にすぐに知らせることも習いました。
3つ目は、質問コーナーです。
消防署にある仮眠室に行き、たくさんの質問をさせていただきました。
『どうして消防士になったのですか?』
『なぜ、消防車は赤いのですか?』
『普段の食事はどうするのですか?』
時間いっぱいまで、止むことなく子どもたちの質問が続きました。
学校に戻って来て、5時間目さっそく新聞を書いてまとめを行いました。
見出しの書き方、一番印象に残ったことを目立つように書くことなどを習いました。
子どもたちは、今日の学習活動を通じて、消防署の働きや消防士の方の役割を学ぶことが出来たと思います。