バスケットボールクラブ
12月に入り、今学期のクラブ活動も残すところあと2回。
今回は、バスケットボールクラブの様子をお伝えします。
4~6年生合わせて30名が在籍しているため、道具やコートの準備は当番制になっています。
しかし、体育館に向かうまでの間に、早速当番以外の子どもが道具を抱えていました。
聞けば、「早く来たから準備する」と言っていました。
学年や当番に関係なく、早く来た人が準備をする。
そんなあたりまえの行動は意外と難しいものです。
子どもたちが集まり、準備運動をします。
リードするのは部長と副部長。みんなの前に立って引っ張ります。
基礎練習の一コマ。1学期と比較して随分とボールが手になじんできたようです。
今回初めてチームキャプテンを決め、子どもたち自身がチーム分けを行いました。
写真の4年生は、どうやら上級生からのスカウトがあったようです。
いよいよ試合開始!
ボールめがけて思い切りジャンプ!
どの試合も、目まぐるしく移り変わる展開に手に汗握る熱戦でした。
友達からのパスが逸れても、全力でキャッチしに行きます。
チームスポーツは、他の人の動きに気を配り、刻々と変化する状況に対応しなればなりません。
周りを見て、自分に何ができるかを瞬時に判断して行動することが求められます。
最後の片付けまで、だれが指示をすることもなく子どもたちがやるべきことを見つけ、率先して動いていました。
クラブ活動の醍醐味は、なんといっても子どもたちの自主性が発揮される場面が多々あることではないでしょうか。
準備、練習、試合、片付け、様々な場面で、自分以外今自分にできることを考えて行動するという、
バスケットボールで学んだ事は、きっと日常生活でも役に立つはずです。
来週は今学期最後のクラブ活動です。お楽しみに!