教育の特長EDUCATION
人間形成の土台作りを見据えた人間教育
教育のポイント
日出学園では、創立以来80年間ずっと、少数主義、個性尊重、家族主義といった建学の精神を守り続けています。
可能性や好奇心にあふれ、心も体も大きく育つ大きなこの時期に、きめ細やかな教育で一人ひとりと向かい合い、個性と特質を伸ばします。
人間教育
心と体の強靭さと柔軟さ、
心身の調和を高める
児童の個性と特質を伸ばすという理想と「なおく・あかるく・むつまじく」の校訓を柱に、一人ひとりの可能性を引き出します。
健康で潤いのある人間性や想像力(創造力)と、基礎学力を身につけます。
1・2年生クラス25名~26名 102名体制
創立時の『寺子屋教室』にたちかえって
少人数だからこそできる厳しくかつ愛情あふれるきめ細やかな教育・指導を追求します。
各学年のクラス編成および取り組み
- 1・2年生 学年102名の4クラス編成
(1クラス25、26名)
低学年では、1クラスの人数を他の学年より少なくし4クラス体制をとります。
少ない人数のため、学習指導や生活指導において児童一人ひとりに細やかな目配りができます。また、保護者に対しても学校での児童の様子をこまかくお伝えし、一層の連携を図ります。 - 3・4年生 学年102名のクラス編成
(1クラス34名)
学校生活に慣れた中学年では、4クラスを3クラスに再編成します。クラスメイトが増え、宿泊学習が始まります。校外学習が多くなるこの時期、より多くの友達との生活体験を重視します。また、算数は学習効率を上げるために少人数制の授業を展開します。 - 5・6年生 学年102名のクラス編成
(1クラス34名)
中学進学に向けて高学年では、各教科副教材を利用し、学習内容の充実を図ります。
個々の理解度に合わせ学習の効率を上げるため、算数における習熟度別授業および、より専門性を重視し児童の興味、意欲向上のため、理科における専任教師制を実施しています。
- 平成26年度の1年生より学年定員を102名とし、3年生以上については平成28年度より順次3クラス体制に移行します。
学習プラン
「読む」「書く」「計算する」力を重視。
向上心を持って「予習」「復習」に取り組む習慣が身に付くように、1年生から継続的な指導を行います。基礎的な学習をベースに独自の教材、教育方法で応用につながる学力を養成します。
また、週1~2回の放課後補習で、理解の遅れもすぐにフォローする体制ができています。
特色ある教育
多くの教員と出会える専科制度を導入
9教科で専科制を採用。専門的な知識や技能を備えた教員が、質の高い授業を行います。
英語は1年生から外国人講師による英会話を実施。算数では、3年生より少人数制の授業を展開し5、6年生では習熟度別で実施します。
- 算数の少人数制授業は平成28年度3年生より実施
充実の学習環境
蔵書数を誇る図書館をはじめ、
最新設備で学習意欲を向上
メディアセンターには5万冊を超える児童用図書を誇る図書室、1人1台のパソコンで授業の行えるメディアルームがあります。
1年生から週1時間(5・6年生は隔週)の読書の時間を設け、図書室は児童1人につき、1ヶ月で約20冊の本の利用があります。
読書を通して考え、表現する力を養い、学習の幅を広げています。
学外教育活動
豊かな人間性を育てる幅広い体験
ひのでタイムや自然教室、林間学校、臨海学校など数多くの校外学習を実施。
磯の観察や登山、スキー、遠泳など多彩な体験プログラムで心身を鍛えます。