総合・情報EDUCATION
総合学習から将来につながる力を
早いスピードで社会状況は変化しています。どんな時代になろうとも、学んだ知識から新しいものを生み出し、仲間と協力しながらたくましく生きていける人を育てています。
SDGs、マネー教育、キャリア教育。
様々な学びを系統だてて考え、自らの人生の道しるべをつくっていきます。
詳しくは、ご来校された際に情報科担当にご質問下さい。
ICT機器を活用する授業
3年生から6年生まで週1時間、パソコンを中心としたICT機器を活用する授業を「情報」という名前で行っております。
パソコンは児童1人に対し1台ずつ、自分のIDでサインインするため、その時間はまるで自分のパソコンを扱っているかのように使用できます。
活動中は、様々な発見や驚きで、あちらこちらから友達に知らせる声が上がります。
やり方を友達に教えてあげることで、自分自身もさらに理解が深まる。
そんな雰囲気を情報では大切にしています。
どの子も楽しそうに熱心に活動しています。
パソコンの操作技術だけでなく、インターネット利用のマナーや著作権など、モラルに関する内容も大切なことだと考え、あわせて学習しています。
プログラミングにおいては、3年生からしくみを学び、簡易的なプログラムを作ります。6年生になると実際にプログラムを作りpepper(ロボット)を動かします。プログラミングを通してものごとを論理的に考えていく力、判断する力、そして表現する力を育てます。
また、培った力は各教科などにおいても進んで活用し、学びをより深めていくことができるよう促していきます。
タイピングスキルの向上
中学や高校の授業では、パソコンを使ってレポートを提出させたり、2020年度からの大学入試改革では、パソコンを使って記述問題を回答するようになっていくようです。
そこで、情報では子ども達の将来を見据えて、タイピングスキルの向上を図っております。
3年生からローマ字を学習し、キーボード入力はローマ字で行います。
そして、卒業までに5分間で150文字が入力できることを目標にしています。
入力の練習はオンラインアプリを使用しているので、授業中だけでなく、各家庭でも取り組めます。
新しい時代に適応できる児童を育てます
情報という授業は総合科目の中の1つに位置づけられています。ICT機器と上手に向き合えるよう、マナーやルール、リテラシーを学ぶ中で機器を活用できるように授業を行っております。
また、学んだことを活かして未来を創造していけるよう、マネー教育・キャリア教育・SDGsについて授業で取り扱っています。
情報科 主任