理科EDUCATION
子どもの興味を引き出す実験および観察
理科の授業では、本物に触れることや、実際に実験器具を使って調べてみるといった体験を重視することで、子ども達が本来持っている興味を引き出す授業展開をしています。安全に実験や観察ができる技能習得はもちろんのこと、教科書だけではわからない音・匂い・手ざわりといった自然現象の様子を学ぶことができます。
専門的な知識の習得を目指して
担任の先生と安心した環境下で理科を学ぶ3年生を終えると4年生から専科制となり、より専門的な観察眼を養うことや、複雑な実験操作にも対応できるよう、理科室を利用した実験が増えます。また、単に実験を行うだけではなく、記録のつけ方から考察のみちびき方までしっかりとおさえることで、他人と知識を共有したり、日常生活で活用できる知識として身につくことをめざします。
デジタルを巧く融合した理科へ
ICTの普及により、理科でも実験・観察中に撮影した動画や写真から、対象物を比較するなど、対話を通じて意見交換をしやすくなりました。本校でも、これらのツールを活用して子ども達は友人同士で結果を比較したり、情報を共有したりすることで理科の見方・考え方を
主体的に習得していきます。
理科 主任