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書は人なり、心を写す力

勉強の基礎となる文字を「書くこと」について考えてみましょう。日常の生活の中で、ノートをとったり、手紙を書いたり、テストの答えを書いたりと、「書くこと」は多いです。相手に自分の意思を伝えるのにも、「書かれた文字」が大きな役割を果たしています。ですから、正しい「書写力」を身につけることが、一番の目標です。また、「書かれた文字」を見ると、いろいろな印象を受けます。「書は人なり」とも言います。ていねいに、心をこめて気持ちの良い文字を書くよう、心がけていきましょう。

書写室での学習

上履きを脱ぎ、一礼をして教室に入る。正座をして、筆を持つ。
3年生から6年生までの4年間の繰り返しの中で、文字を書くことだけではなく、物事に取り組む姿勢や、道具の扱い方が身についていけばと願っています。
上手下手より、一生懸命書いた字には、響きがあります。のびやかな、良い文字をたくさん練習していきましょう。
1、2年生は、教室で担任が、硬筆やペン字を教えます。
3年生からは、書写室で専任の先生が、硬筆や毛筆を教えます。

日常生活につながる正しい姿を

正しく整った文字を書くには、姿勢が大切だと考えています。書写室で正座をして授業に取り組み、集中力を高められるように心がけています。書写の授業で書写力や集中力を養い、日常生活につながっていけるように指導していきます。

書写 主任